2008年5月2日金曜日

深読みキャンディーズ⑥内気なあいつ by TFK

曲から深読みするキャンディーズです。シングル曲のリリース順です。

6曲目:内気なあいつ

年下の男の子と同じ彼でしょうか?歌詞は自身の脳内語りではなく、地元の女友達と夏休みの終わり(大学だったら試験後にポッと出現する秋口の休みかな)におしゃべりしてる感じですね。って事は、年下の彼は変わってないのかも。歌詞に出て来る「年下の男の子」は「淋しがり屋で生意気で憎らしいけど好き」なんですが、付き合って約半年、彼の方が大学生になってしっかりし始めたら、お姉さんの様に接していた彼女が急に同世代のオンナに思えて(本人としては別に変わったつもりは無いんでしょうが)、元々実年齢は1歳そこそこしか違わないんだし、急にモジモジし出したとも考えられます。いやいや「年下」は気の迷いで、チョト良いなと思っただけで付き合いの真似事レベルで自然消滅し、別の「内気な」彼と交際を始めたのかも知れませんね。
女性の方にとっては、「ねぇねぇ、今度の彼ちょっと内気なんだけどそこが良いのよ」ってな話を聞く機会があったら、「ウザッ」「イラッ」と思う事もあろうかと思いますが、このケース、男性が聞き役の当事者になるケースって極少なんですよ。そうすると、大抵また聞きなんで、一回フィルター掛かるんです。そうすると可愛いんですよね。そりゃぁ男でも直聞きだとやっぱり「イラッ」とすると思いますよ。でもね、キャンディーズ3人共「善い人」ぢゃないですか。そんな人の友達って、やっぱり聞いてあげたりするんぢゃないかって。配役的には話し手:スーちゃん、聞き手:ミキちゃん、遅れて喫茶店に入って来て紅茶を注文するもう一人の友人:ランちゃんって感じ。年下の男の子とは役が変わってますが/当人でない役まで振られちゃってますが、3人でキャァキャア言いながら話している場面はピッタリですね。
趣旨とは関係ないんですが、年下の男の子の二番煎じみたいな言われ方をする事もあるこの曲、そうですかねぇ?私ファンだから擁護する訳ではなく、引いて見た時の世界観が何となく共通ってだけで、主題は移っているし曲が激似って訳でもないと思います。似てる度競争ならサ○ン○ールス○ーズや松○谷○実の方がはるかに・・・。まぁまぁ抑えておきましょうか。

歌詞はコチラ↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=39103
次は、7曲目:その気にさせないで です。お楽しみに。

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