2008年5月5日月曜日

深読みキャンディーズ⑫哀愁のシンフォニー by TFK

曲から深読みするキャンディーズです。シングル曲のリリース順です。

12曲目:哀愁のシンフォニー

ハート泥棒の「気になるあいつ」と交際始める直前ですね。夏が来たの彼なのかどうかは判りませんねぇ。今までの彼氏はカッコ良かったとも書いてないし、ハートのエースが出てこないの彼はイケメンっぽい感じがするけど、TFK的に、恋は成就しなかったと勝手に決めちゃってますからね。「気になるあいつ」は結構カッコ良いのかも知れん。話が発散しない様に独断で、ハート泥棒の「気になるあいつ」はハートのエースが出てこないの彼と外見が似ていて、夏が来たの彼と同一人物って事にしましょうか。
場面は交際初期でグループで会社の軽井沢にある保養所に旅行に行った、ってイメージ(霧とか言うとすぐコレですからね、引き出し少ねぇ~俺)。呑みながらの雑談の中で、それまで何となくだった双方の好意がチョト判っちゃった感じでしょうかね。二人で抜け出して、勿論、期待でドキドキだった訳ですけれども、そこそこのイケメンに結構ストレートに告白られて(しかも熱い&暑い感じ)・・・。彼は旅行中だけでなく、普段から表面的には同行グループ内の同僚女性にも軽口きいたりしていて、最初は断られたのではないかと。彼女も、彼の行動だけでなく、自分の気持ちの上での割り切れなさ=結構メロメロなのに「なんだか趣味じゃないけど」を引き摺ってる心境で。
そこでこの暑めのイケメン、奮起して再度口説きます。今度はストレートだけども不器用に。真っ直ぐな性格の惚れっぽい主人公は、歌の中ではまだ最終的な返事はしませんが、勿論Yesです。この頃の歌詞の表現は、若年想定のストレート過ぎ→ひと呼吸置いて日記や手紙に書く体裁になっています。真っ直ぐ度にズギュンと来たオタオヤヂとしては寂しい様な、内面の成長が良く判る様な、複雑な心境です。

歌詞はコチラ↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=50
次は、13曲目:やさしい悪魔 です。お楽しみに。

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