2007年8月24日金曜日

地上アナログ放送終了まで、あと丁度・・・ by 日向

地上アナログ放送終了まであと丁度3年と11ヶ月です。
『地上デジタル放送が始まります!』と1、2年前から宣伝してましたが、最近は、『♪もっと知って地デジ!』などとリズム良くCMしてますよね。
でも実際“地デジ”の利点て、あんまり無いようです。
もちろん、CMで言っているように障害を持った方には便利なのでしょうが、アナログにはアナログの便利なところがありまして。
 例えば、アナログチューナー付きパソコンで、テレビ番組を録画したのですが、最近その動画編集をよくやっているのですが、編集ソフトで編集しようとしたとき、うまいこと番組とCMが分かれて編集できる状態になっていまして、これは、番組とCMで二ヶ国語だったり、ステレオだったり、受信する信号の変化を認識して区切られているようでして。
 っで、編集ソフトの使い方を聞くためにサポートセンターに電話した時に、ついでに聞いたのですが、現時点では、デジタル放送では、そんな風に分割されなくなるらしく、動画編集ソフトを使ってCM部分だけ削除するには、再生して自分でCM部分を見つけなければならないようです。
 要するに地デジは、You Tubeに載せるためなどのように簡単に編集やコピーができないように、著作権を守るためという目的が一番のように思います。
つまり、地デジの利点は著作権を持っている人向けなのです。
『♪かなり知ったでしょ!?地デジ』

2007年8月14日火曜日

全然良いです。by TFK

最初に「全然」が来たら、文末は「~ない」の否定形、というのは文法としての決まりですから、小さな子供を前に、「本当はこうなんだよ(菩薩の目)」というのであればOKでしょう。

しかあぁしっ!!!

言語というものは刻々と変化しており、従って、「文法」とは、ある時点で大体の人が判る使用上のルール、程度のモンなのではないでしょうか?

言語学者の先生が書いた記事で、「学生(=今時の若者)は日本語の乱れが著しくて・・・」と非難めいた発言をする人がいるが、若者は非常に優れた造語をする事も多く、全部まとめてダメ扱いするのはいかがなものか、というのがありました。その教授は例として「爆睡」を挙げておられました。大変的確に意味が伝わると。

また、文学の世界では当然の様に使用されているケースもありますよね。TFKの記憶にある中で印象深いのは、夏目漱石作「坊っちゃん」の主人公が言う台詞です。「全体、生徒が全然悪いです。」
これは教養の無い人の役で従って文法的に間違っている、という場面ではなく、教師の立場の人が同僚の教師に話しているシチュエーションです。漱石の才能を以って、読者を納得させる様な書き方をするとそうなった、という事でしょう。要するに、明治の頃から(もしかしたら既に「文法的にオカシイ」と言われていたのかも知れませんが)、自然に使われていらという事ぢゃあないでしょうか?

金之助、グッジョブ!

2007年8月10日金曜日

それにつけても暑いですなぁ…。

本来は“それにしても…”と書くのでしょうが、お菓子のカ~ルのCM♪それにつけてもおやつはカ~ル♪的に、『それにつけても暑いですなぁ』と書いてみました。
“それにつけても”を辞書(goo辞書)で調べると“それ”でヒットしました。
―にしても
 (1)そうであるとしても。「会合があると言っていたが、―帰りが遅い」
 (2)話題を転換するときに用いる語。「―寒いね」
―につけてもそのことに関連しても。
 「―大変お世話になりました」

 ということは、おいらの“それにつけても暑いですなぁ”は、前の記事と全く関係の無いところで、“暑いですなぁ”と言っているので、ある意味間違った使い方をしています。
ある意味…というのは、常に間違った使い方をおいらがしていて、おいらが言葉を発する時には、必ず間違った使い方をしていることが前提となったとき、本来それが間違った使い方であっても、“あ~、日向ならそれが当然”のようになれば、それはおいらの日常にとって間違っていないことになります。
 言葉というのは、要は日常か非日常か、常用か非常用である違いだと思うのです。
 “全然”という言葉があります。
最近では、“全然OK”などと、肯定的に使われることが多くなりましが、おいらが子供のころには、学校で、あるいは日常で、“全然”というのは否定的な場合に使うと習ったように思うし、生活の中でもそのように使っていました。
しかし、明治時代の頃の文芸を読むと、“全然”は肯定的に使われていたようです。

 かなり話がそれました、反町監督。
今回はそんな言葉の話ではなく、お菓子のカールでは、何につけているのか?という話です。
 歌を思い出すに、♪はぁ~おらがの(中略) いいもんだぁ~なぁ~ ふるさと~は~♪の後に♪それにつけても…♪と続くわけです。
つまり、ふるさとにはカ~ルだ!と言っているわけです。
なるほど、「そうだよなぁ、やっぱりふるさとにはカ~ルだよなぁ!」ってそんな風には思えませんが、これは一種[ふるさと=カ~ル]とした心理的な“すりこみ”なのでしょう!(CMとは本来そんなものですが…。)
 ということは、おいらの場合、“それにしても…”というべきところを、カ~ルのCMを思い出し“それにつけても”と言ってしまっています。
すなわち“ふるさと”に反応せず、[それにしても=それにつけても ⇒ カ~ル]
あ~!!余計なところでもすりこまれてる~~!!

2007年8月2日木曜日

本名は? by 日向

なるほど、野口五郎という芸名はそうやってついたのかぁ…。

では本名は何という名前なのか?
さっそく、うきうきしながらウィキペディア(Wikipedia)で検索ちゃんぴょんしてみると、ありました。
本名:佐藤靖 さんではありませんか。
さとうとしおさんが、砂糖と塩なら
さとうやすしさんは、砂糖や寿司です。
砂糖や寿司…う~ん、どんな場面の組み合わせで使う言葉でしょう!?
差し当たり、いつものようにコーヒー用の砂糖がテーブルにあるけど、今日の夕飯はお寿司ね!
という、何の因果も無いのに無理やりこじつける状態(⇒因果横暴〔造語〕)しか考えられません。(無念)

ところで芸名とは何でしょうか?⇒芸をするときに名乗る名前です。
野口五郎さんはかなり昔ですが、一時期ゲイでは無いかとうわさがあったように記憶していますが、ゲイの人はゲイ名を持っているのでしょうか?

・・・芸はなくてもゲイ名。

2007年8月1日水曜日

ゴロゴロと言えば by TFK

野口五郎といえば、岐阜出身なので郷土の名山「野口五郎岳」から芸名をとったんだそうです。
「五郎」の部分は「ゴーロ」が転訛したもので、元々は大きな岩の意味(ゴロゴロ!)だった様です。
近くの「黒部五郎岳」も同じく、「ゴーロ→ゴロウ→五郎」仲間です。

両「五郎」とも、とても美しい名山ですよ。

何か山に行きたくなっちゃいました。