2008年5月2日金曜日

キャンディーズて人気ありましたよねぇ by TFK

何度か書いてますがキャンディーズの大ファンだったんですよ。この間も解散30周年記念のフィルムコンサートあったそうですね。行きたかったでんすが断念しました、大人なんで。でも実際に行った方々は、もっと大人でもっと偉い人が多かったにも関わらず異様な盛り上がりだったそうですね。あ~羨ましい。思い切って行けば良かった。

ここで本題。何でこんなに人気あるんですかね、キャンディーズ。ネットの世界でもエラく盛り上がっとりますな。私の考える人気の秘密は、曲が良い事(歌詞とか字面だけだとストレート過ぎてクサい感じもあるくらいなんですけど、心の一番深い辺りに刺さるんですよねぇ)と、曲の表現する世界のリアルタイム度だと思います。
チョト別角度から見ると、ご本人達も言っておられますが「キャンディーズ」は3人とファンとスタッフ(作詞・作曲の先生方含む)作品の様なものだったんですね。私は小さかったので、純粋に「綺麗な唄を上手に歌うカワイイお姉さん」としか思ってませんでしたが。
オッサンとなってから考えると/聞きなおすと/見直すと、やはり、正確にラン・スー・ミキちゃんの本質がそのまま反映されたグループではなかった様です。周りの人(ファンも含んでネ)の語る人柄やエピソードから深読みすると、3人共とても真面目な方の様で、ファンは何を魅力に思っているか、売ろうとする会社が何を意図しているか、出演するTV番組は何を期待しているか、等々に可能な限り応えようとしていたみたいですね。自分達のオリジナリティーを打ち出して行く、といった姿勢の部分も含めて。
勿論、相手方が彼女等にとって真摯な接し方であったからこそ応えようとした、って部分も大きかったんでしょう。何より「真面目な良い人」だからこそ頑張って、疲れてしまって、伝説の解散へ繋がったんですよねぇ、きっと。この辺り、個人とイコール(素材ソノママ)ではないけれども、プロとしてのパフォーマンスの中にメンバー3人の内面が色濃く透けて見えると言う、反対の要素が両立してます。大したモンです。

何かまとまりませんが、只今オッサン化後、虚像としてのキャンディーズであるけれども、発表される曲の中では、実在の人物の様なリアルさに思えたんぢゃないかと感じたんです。当時のファンの主力だった、私よりも8~10歳くらい上のアニキ達には。
長くなりそうなので、シングル曲の背景なんかを独断で深読みしたヤツを、次の投稿で書きます。

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