2008年6月30日月曜日

オリジナルとコピー③パクリ by TFK

何か思い出したので、オリジナルとコピー第3弾です。 パクリってやっぱりダメですよねぇ。

対象が芸術作品の場合だと、直接的な害はあまり無いと思うんです。パクった本人が笑われるだけで。これが会社の仕事や企画書、学者の研究成果だったりすると途端に邪悪になりますね。2時間ドラマにおける殺意の源泉になったりします。

あ、芸術作品でも、師匠・弟子の関係で師匠側がそっくり「イタダキ」ってな場合は、やっぱり殺意を催します。権威という隠れ蓑が師匠側に味方して、パクった事実を陰謀によって社会的に逆転させたり出来ますよね。
それでもって10時38分頃になると「俺の、俺の作品を、あいつは自分のものの様に発表しやがったんだぁああ」って、海岸の崖の手前で両膝ついて叫びますね。名取裕子の前で。

高橋長英、グッジョブ。(勝手に配役してしまいました。高橋さんスマソ、知り合いぢゃないけど。)

2008年6月23日月曜日

オリジナルとコピー②ニセ者 by TFK

何か思い出したので、オリジナルとコピー第2弾です。

最初に書いた「贋作」は、いわば「ニセ物」ですが、人間だと「ニセ者」になりますか。次のお話は、誰かのエッセイ(コラムだったかな?)で読みました。遠い昔で誰が書いたんだったか覚えとらん。

その昔、人気コメディアンの榎本健一と見せかけて、「エノケソ来る!」って看板を作り、チケットを売ってステージを演ってた「エノケソ(えのけそ)」って人が本当におられたそうです。テレビ等の映像/画像を、均一に届ける仕掛けが普及していなかった頃の事で、しかも特定の地方では、本家エノケンより面白いと、人気があったんだそうな。

何か「ニセ者怪しからん」感が薄いと思いません?オリジナル超えの例なのかなぁと。 エノケソ、グッジョブ。

オリジナルとコピー①贋作 by TFK

例によって月イチ更新です。
フト思った事があったんですが、オリジナルとコピーだったら、常にオリジナルの方が偉いですかね、皆さん、どう思われます?結論出す前に、いや、結論だす必要無いんですが、そもそもコピーって何?を考えてみたんです。

贋作って、明らかにオリジナルに価値がある事を意識してますね。対象が紙幣だったら存在自体が悪、でも同じものを美術工芸の技術として見ると結構な価値ですよね。対象が美術品だったらやっぱり存在自体が悪、でも作者が後々本家よりずっと高名になった人で、作成時点でも、スゴい技術だったりすると価値が逆転したりしますよね。

ね。どっちが偉いんだろう。他にも何かありそうですよね。どっちがコピー?とか、どっちが○でどっちが×とか判断し難い組み合わせが。近藤真彦と新田純一とか。

よく解らんが、マッチ、グッジョブ。