学生時代の「寮」ではなく会社の独身寮の話です。
TFKが住んでいた会社の寮は、業績不振の折に売り払ってしまいました。結構歴史のある寮で、従って建物も古く、食堂に彼女の居ないヤツが集まって、いつも酒を飲んでいる様な感じでした。思い入れの強い先輩方も多く、売り払う為に建物を撤去する前日のお別れパーティーには、役員クラスを含む大勢が集まりました。
その際にイベント好きなヤツが「思い出文集」を作ろうと言い出し、TFKもそれに寄稿したんですが、年末の大掃除をしていたら十数年の時を経て、その文集が出てきましたので、つい読んじゃいました。懐かしいので載せてみようと思います。結構長いので続きモノになるでしょう。
本文は次回からですが、内容はとても下らない話です。元々気風の古臭い(けど結構楽しい)寮で、会社は独身男に住むところだけを提供するのではなく、年代の異なる先輩・後輩と親しくなると同時に、ある程度業務上でも使える「ツーカーの仲」を醸成する効果を期待していた様です。
その結果、面白い事/馬鹿な事/下らない事に関しては寛容かつ積極的な人が多かった様に思います。
TFKの話もそんな下らない話のひとつです。
では、お楽しみに。