2007年8月10日金曜日

それにつけても暑いですなぁ…。

本来は“それにしても…”と書くのでしょうが、お菓子のカ~ルのCM♪それにつけてもおやつはカ~ル♪的に、『それにつけても暑いですなぁ』と書いてみました。
“それにつけても”を辞書(goo辞書)で調べると“それ”でヒットしました。
―にしても
 (1)そうであるとしても。「会合があると言っていたが、―帰りが遅い」
 (2)話題を転換するときに用いる語。「―寒いね」
―につけてもそのことに関連しても。
 「―大変お世話になりました」

 ということは、おいらの“それにつけても暑いですなぁ”は、前の記事と全く関係の無いところで、“暑いですなぁ”と言っているので、ある意味間違った使い方をしています。
ある意味…というのは、常に間違った使い方をおいらがしていて、おいらが言葉を発する時には、必ず間違った使い方をしていることが前提となったとき、本来それが間違った使い方であっても、“あ~、日向ならそれが当然”のようになれば、それはおいらの日常にとって間違っていないことになります。
 言葉というのは、要は日常か非日常か、常用か非常用である違いだと思うのです。
 “全然”という言葉があります。
最近では、“全然OK”などと、肯定的に使われることが多くなりましが、おいらが子供のころには、学校で、あるいは日常で、“全然”というのは否定的な場合に使うと習ったように思うし、生活の中でもそのように使っていました。
しかし、明治時代の頃の文芸を読むと、“全然”は肯定的に使われていたようです。

 かなり話がそれました、反町監督。
今回はそんな言葉の話ではなく、お菓子のカールでは、何につけているのか?という話です。
 歌を思い出すに、♪はぁ~おらがの(中略) いいもんだぁ~なぁ~ ふるさと~は~♪の後に♪それにつけても…♪と続くわけです。
つまり、ふるさとにはカ~ルだ!と言っているわけです。
なるほど、「そうだよなぁ、やっぱりふるさとにはカ~ルだよなぁ!」ってそんな風には思えませんが、これは一種[ふるさと=カ~ル]とした心理的な“すりこみ”なのでしょう!(CMとは本来そんなものですが…。)
 ということは、おいらの場合、“それにしても…”というべきところを、カ~ルのCMを思い出し“それにつけても”と言ってしまっています。
すなわち“ふるさと”に反応せず、[それにしても=それにつけても ⇒ カ~ル]
あ~!!余計なところでもすりこまれてる~~!!

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