2009年11月1日日曜日

自慢 by TFK

月イチスベり込めず更新!夜寝るまでが「今日」っつう事にして書いてます。一回やっちゃうとスグ「今度もそれで良いか」ってなっちゃうダメダメな俺。皆様お久しぶりです。

前からチョコチョコやってる事ですが、最近、諸般の事情で誠に落ち込み気味なので、自慢っぽい話を書いて「頑張れ、俺」をやらして下さい。


この話には前提があってですね、団塊世代の悪い部分全開な上司がいたと思って下さい。 どう「悪い」かと言いますとね、

 ・自分大好きで、
 ・些細な事でも威張りたがり、
 ・弱い者には強く、強い者には徹底的に弱く、
 ・論理も情も両方通らない時でも、その場押し切っちゃえば良くて、
 ・自分は悪くない理由を探すのがとても上手で、
 ・地味な仕事は決してしない、
 ・襟足の長~い、

人だと思って頂ければ、嫌度の12%程度は理解した事になるでしょう。

時代劇に出る事の多い名悪役で、TFKの大好きな、遠藤太津朗さんという俳優さんがいらっしゃいますが、この遠藤さんに外見がソックリで、しかも人間性が、役柄としての遠藤さんにソックリ(とっても判り易ぅ~い越後屋っぽい「ワル」な訳です)なんです。


遠藤太津朗さんって悪役の中でも商人系がハマり役ですよね。役柄別に考えると、

 ・越後屋系は、小松方正さんとかも良いですね。
 ・忍者とか邪教集団とかの親分(頭領?)だと天津敏さんで、
 ・老中とか勘定奉行とか、大名クラスだと川合伸旺さんで、
 ・あっ、武士系だと菅貫太郎さんもスゴく上手い!!
 ・器が小さく虚勢を張るヤクザになると藤岡重慶さんがピッタリだし、
 ・情報握ってる強請り役がピカイチなのは、江幡高志さん。
 ・現代劇でのヤクザなら八名信夫さん(川合伸旺さんもアリ!)かな?
 ・ギャング色が加わる(チョト格好良い)と、断然、成田三樹夫さんで、
 ・暴力団になると白竜さん、安岡力也さんとかでしょうか?

皆さんホントに名優ばかりです。


話が飛んじゃいました。スミマセンね、映画好きなんですよ。


気を取り直して、仮に、このクソ上司を遠藤さんと呼びましょうか(遠藤太津朗さんスマソ)。
この遠藤さん(仮称)は、部下に該当する「若いヤツ」に対して会議の場でムチャ振りし、答えられない状況と、質問が重要事項であると云う事に関連して説教を垂れる、ってのが大好きです。TFKも(もはや若いヤツぢゃないのに)よくやられてました。

  例えばですね、

「今、鉄が1トンいくらか知ってるか?その位押さえてないと。俺なんか■■に営業行った時にさぁ・・・」
「○○系のシステムなら□□社しか良いのは無いな。デモとか見た?まだ?感度悪いねぇ。俺なんか・・・」
「△△国で修士卒の初任給ってどれ位?◎◎資料で判るだろ!?この前も社長に聞かれた時に俺なんか・・・」

  って感じ。ね、嫌でしょう?


まぁ、その会議での話題に対してスグ情報出せれば話早いって面も皆無とは言いませんが、詳細無くても進められる事ばっかりなんですよ。そもそも、最初に振った話に続けて「俺なんか・・・」が出せるか否か、その場に居る偉いヤツを煙に巻きつつ、偉い/若いヤツ双方から「へぇ~知ってるんだ、さすが出来る!」とか思われる様な事を自分が言えるか否か、で話題自体を選んでいるフシがありますな。

要するに、「会社/部署の仕事に関係あるし知っているに越した事はないけれども、それだけ専門でやってる訳ぢゃねぇんだから、データ必要な時に取れれば良いだけだろうが!それとも何か!?自分が『知ってる』って言いてぇってか?」なんですよね。


やっとココで本題。少し前の会議(偉いヤツ不在=他若いヤツのみ)で、マダガスカルの話題が出た時の事です。マダガスカルって、アフリカ大陸の東側の大きな島国なんですが、大陸がゴンドワナランドから分かれた時から生物が別系統の進化をしたらしくて、オーストラリアと同じ様に固有種の多い場所らしいです。猿の種類が多くてサル好きにはたまらないスポットだとか。

そこで出ましたよ。質問が。「今度入る彼はマダガスカルに居るんだ。何か研究のフィールドがそこなの?へぇ~・・・。(急に)オイ、TFK、マダガスカルの首都ってどこ?」
遠藤(仮称)さんとしては、偉いヤツ居ないので、その時のストーリーとして
「ハハハッ、さすがに知らんか。これからウチはアフリカにも出て行かにゃならんし、(TFK含む)お前ら、勉強しとけよ。俺なんか・・・」って感じだったんぢゃないかと想像出来ますね。

 あぁ答えてやりましたとも、スマした顔で。間髪入れずに。

   「アンタナナリボです。」

彼の脳内で鉄板だった、
  「知ってるか?」  →
  「知りません」    →
  「やっぱダメだなぁ」→
  「俺なんか・・・」
がいきなり崩れちゃったんでしょう。その時の返しが、2秒空けて、

  「TFKって、こう云うスポットの知識は凄いんだよな。」だって。


いやスッキリしましたねぇ。フォッフォッフォ、小学校高学年から中1付近にかけて、地図帳使った首都当てクイズや地名探しクイズ、国旗当てクイズに燃えていたTFKに振ったのが命取りだったな。ケニア行く時の乗り継ぎで、2時間だけだけど行った事だってあるんだよ(サル好きパラダイスの話はその時にスッチーから聞きました)。

例によって何の役にも立たん知識ですが、たまには役に立つ事もあるんですね。普段、巧妙にトラップを仕掛けて無駄な話をする越後屋に、チョトひと泡吹かせたところが何か自慢です。


訳判りませんが、自分自身のやる気をメンテする為に、俺、グッジョブ!

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